こんにちは、潰瘍性大腸炎歴10年を超える鉄也です。
1か月を超える入院生活で、病院のテレビではなく入院用WiFiをレンタルして活用しました。
最近ではネットでテレビ配信も行われているため、入院用WiFiがあればテレビは不要です。
潰瘍性大腸炎のわたしが使った入院用WiFi
わたしはWiFiレンタルどっとこむというサイトで、入院用WiFiをレンタルしました。
まず、今回の入院でなぜレンタルWiFiを利用したかについてですが、最近ではスマホやタブレットでテレビを見ることができ、わざわざ病院側にお金を払ってテレビをみなくても済むからです。
うちの病院ではテレビ代は1日500円だったので、1か月の入院では15,000円もかかってしまいます。
入院用WiFiがあればテレビのネット配信以外にも、グーグル検索をしたり、YouTube動画をみたり、オンラインゲームをしたりすることができます。
1日中動画を見ているとかなり通信料がかかってしまうので、使い放題のレンタルWiFiを契約したんです。
例えばYouTubeの場合、高画質(720P)で動画を視聴すると1時間で1GBを消費してします。
楽天モバイルに加入している人なら別ですが、ギガに制限がある方は入院用WiFiがおすすめです。
入院用WiFiをレンタルする方法
WiFiレンタルどっとこむで、入院用WiFiをレンタルする方法をご紹介します。
インターネットで事前に予約する方法が便利です。
まずはWiFiレンタルどっとこむの公式サイトをご覧ください。
WiFiレンタルどっとこむは、東証一部上場企業なので安心でした。
入院時に使えるWiFiの料金や機種を比較でき、自分にあったWiFiを選択することができます。
今回私がWiFiレンタルどっとこむのサイトから選んだのが、UQモバイルのWiFi(使い放題)です。
使い放題なので、どれだけ使っても通信料金はかわりません。
料金は1日あたり約200円から利用できます。
病院のテレビを利用するよりも、1日あたり300円も安かったですね。
レンタルWiFiのお届け先は、入院先の病院を指定することも可能です。
レンタルWiFiの種類によっては時間指定注文ができ、翌日配達ができる場合もあります。
【公式サイト】WiFiレンタルどっとこむ
入院用WiFiの中身はこんな感じ
レンタルWiFiセットに入っているのはWiFiルーター本体、充電器、充電ケーブル、説明書、次回予約時の割引券です。
入院用WiFiルーター本体は手のひらサイズで重さは150g程度。
一般的なスマートフォンと同じくらいの重さです。
ケースの重さを入れても300g程度なので、入院時に持っていってもかさばりません。
わたしが利用した機種は、UQモバイルのWIMAX2。
レンタルWiFiのなかでも速度の安定性に定評があるモデルです。
レンタルWiFiの下部についている差込口に充電ケーブルを差し込み、充電します。
届いたときはすでに充電されていました。
実際にレンタルWiFiを使いましたが、100%充電しておけば1日使えました。
公式サイトによると、充電持ち時間は10~15時間とのことです。
こちらが充電器と充電ケーブルです。
手のひらサイズのコンパクトなものなので、場所をとりません。
充電ケーブルの長さは1.2mだったので、ベッド上にあるコンセントに接続して充電しながらでも使用することができます。
ただ、ベッドを起こした状態で使用するとネーブルの長さが足りないので、必要に応じて充電ケーブルを持参することをおすすめします。
わたしは読みませんでしたが、WiFiルーターの取扱説明書と端末の名称が書かれた紙が入っていました。
WiFiルーターと自分のスマホやタブレット、パソコンを接続する方法が書いてあります。
黒いポーチの外側のポケットに入っているのは、次回利用時に使える割引券や注意事項を記した紙です。
また、WiFiルーターが故障したり、うまく接続ができなかったときに連絡するカスタマーサポートセンターの連絡先が書いてあります。
入院用WiFiの使い方
①WiFiルーターの電源ボタンを押し、電源を入れます。
②電源が入ったら、スマホ、タブレット、パソコン側でWiFi設定画面を出します。
③WiFiルーター表面に記載のSSIDが表示されるのでクリックします。
④WiFiルーター本体に記載のPW(パスワード)を入力すれば、接続完了です。
説明書には詳しく使い方が書いてありますが、デジタルに慣れている方なら見なくても接続できると思います。
家でWiFiに接続するのと操作方法はほぼ同じなので、慣れている方なら1分で接続可能です。
WiFi設定画面でパスワードを入れるだけなので、それほど難しいことはありませんでした。
入院用WiFiの通信速度を実際に計測してみた
病室でレンタルWiFiを使用して、回線の速度を計測しました。
わたしが利用したWiMAX2+は、理論上下り440Mbpsの速度がでるとされています。
しかし、私が病室で測った測定値は17Mbpsが最高でした。
理論上のスピードと実際のスピードに違いが生じるのは仕方ないものの、物足りない感じがします。
YouTubeを見たり、オンラインゲームをしたりするくらいなら、通信速度が17Mbpsでも問題ありません。
暇つぶし用としては問題なく使用することができました。
入院用WiFiを返却するときはどうするのか
入院用WiFiの返却方法はレンタル品すべて(WiFiルーター本体、充電器、充電ケーブル、取扱説明書)を黒いポーチに入れて、送り状を作成して発送するだけです。
コンビニや宅配取扱店(ヤマト、佐川急便など)から送れます。
送り返すのにかかる送料は個人負担の場合もありますが、送料込みのプランなら送料はかかりません。
入院用WiFiを返却するときの注意点
カスタマーサポートに電話で聞いたところ、集荷日が最終利用日になるとのことでした。
例えば30日プランを9月1日に契約した場合、9月30日の集荷日であれば追加料金がかかりません。
それ以降になると、日割り計算で料金が発生してしまいます。
集荷日はコンビニや宅配取扱店によって異なるので注意が必要です。
わたしは、利用最終日(30日目)の朝11時ごろにコンビニに持っていきましたが、追加料金はかかりませんでした。
夜遅くに持っていくと翌日集荷になって、追加料金がかかってしまうかもしれません。
・WiFiレンタルどっとこむで、入院用WiFiの価格を比較して選ぶのがおすすめです。