潰瘍性大腸炎歴10年越えの鉄也です。
わたし個人の経験ですが、季節の変わり目には体調が悪くなることもあります。
「症状が悪くなるパターンは同じことが多い」と主治医からも言われており、実際に「同じ時期に再燃しているな」と私自身体感しています。
潰瘍性大腸炎が季節の変わり目でどうなったか
季節の変わり目で体調を崩される方は、潰瘍性大腸炎患者以外にもいらっしゃいます。
季節の変わり目は寒暖差や気圧の変化が大きく、それによって調子を崩してしまうのです。
季節の変わり目の定義は明確にされていませんが、3~4月、9~11月、6~7月が季節の変わり目だと言われています。
わたしは、季節の変わり目ごとに毎回体調を崩しているわけではありません。
特に春先に関しては、調子が良いことの方が多いですね。
寒い冬の時期が終わって春がやってくる時期は、とても気分が良いです。
秋から冬にかけての季節の変わり目が、個人的にいちばん体調を崩している時期になります。
寒い季節から温かい季節に変わるときより、肌寒くなってきたときに調子を崩すことが多いです。
夏から秋、秋から冬といったタイミングが、わたしは体調を崩しやすい時期となっています。
季節の変わり目以外の要素もあり
わたしは秋から冬にかけて体調を崩すことが多いのですが、季節の変わり目以外にも理由があります。
わたしは冷え性がひどく、冬になると手足が氷のように冷たくなってしまうんです。
夏から秋、秋から冬といった季節の変わり目だけでなく、冬の間(12月~1月)は症状が悪化しやすい傾向にあります。
調子が悪くなる時期を季節ごとに分けるとしたら、わたしは冬、秋、夏、春という順番です。
夏の終わりから秋にかけて体調を崩し、冬まで長引いてしまうケースがあります。
昔は夏場が忙しい仕事をしていたので、疲労やストレスが蓄積して症状がでるといった面もあるかもしれません。
主治医の先生はわたしが再燃した時期を把握していて、「いつも同じタイミングで症状が強くなりますね。」と分析してくれていました。
夏場が忙しくない仕事になっても、やはり冬は調子を崩しやすいのは変わりないです。
再燃のパターンは自分でもわかってくる
潰瘍性大腸炎歴が長くなってくると、「再燃しだしたな」というのが分かってきます。
これは、潰瘍性大腸炎あるあるのようです。
今回ご紹介したような季節の問題だけでなく、ストレスや食べものなど、外的な要因による再燃のパターンが把握できるようになってきます。
ストレスが溜まってきて夜眠れなくなったり、おなかに若干張りが出てきたり、トイレの回数が増えてきたりと、自分ではっきりとわかるサインを感じ取れるんです。
そうなってくると「無理してはだめだな」ということで休養をとったり、食事を制限したりして本格的な再燃にならないようにコントロールをしていきます。
主治医の先生が言っていたよくある再燃のケースでは、薬の飲み忘れが多いとのことでした。
ある程度調子が落ち着いてくると、薬を飲み忘れることが多くなりがちです。
わたしは外出先で薬を持っていくのを忘れ、薬を飲めなかったことがあります。
季節の変わり目はとくに気を付けて、薬の飲み忘れをしないように努力してきたいです。