こんにちは!潰瘍性大腸炎歴10年の鉄也です。
今回は、「潰瘍性大腸炎が原因で仕事ができない」という悩みについてブログを書きます。
わたし自身、潰瘍性大腸炎で仕事ができない時期に苦労したからです。
潰瘍性大腸炎で仕事ができないと生活が困窮する
潰瘍性大腸炎で仕事ができない場合、生活が苦しくなることは間違いないです。
潰瘍性大腸炎は難病であるため、障害者ではありません。
障害年金がもらえるわけではなく、自分で仕事をして稼ぎ生活していく必要があります。
わたしは潰瘍性大腸炎の悪化で約2か月入院生活を送り、退院後も数か月仕事ができなかった経験があります。
そういったとき、無理して働くことは何のためにもなりません。
仕事をしないと生活ができないとはいえ、体がいちばん大事です。
症状が落ち着くまでは治療に専念したほうが為になります。
急がば回れです。
潰瘍性大腸炎で受けられる公的支援
潰瘍性大腸炎で特定疾患に認定されると、世帯収入に応じて治療費の負担を減らせます。
難病情報センターに詳しい情報が載っていますので、確認してみてください。
本人年収が80万円以下であれば、1か月にかかる診察代、薬代、入院代が2,500円に抑えることができます。
潰瘍性大腸炎で仕事ができない方は、ぜひ利用を検討してみてください。
潰瘍性大腸炎患者も利用できる就労継続支援A型事業所
一般企業で働くことができない難病患者の方の働き口として、就労継続支援A型事業所があります。
就労継続支援A型は潰瘍性大腸炎患者の方でも利用可能です。
病気に対する理解が得られるので、一般企業への就業が難しいとお考えの方は利用する価値があると思います。
仕事内容は幅が広く、様々な仕事が募集されています。
一般的なものだと、パソコンを使ったオフィスワークや検品作業といった座ってできるものが多いです。
就労継続支援A型の求人は、ハローワーク等で見ることができます。
在宅勤務ならトイレの心配はいらない
潰瘍性大腸炎でトイレが近く、まともに働くことができないと思っている方は多いと思います。
わたしもそうです。
今は寛解状態を継続できていますが、いつ再燃して働けなくなるかわかりません。
悪化時には1日で最大20~30回ほどトイレに行っていました。
こんな状態が2週間くらい続いていたので、仕事どころではなかったのです。
最近ではテレワークが推奨されており、自宅でできる仕事が増えてきました。
事務系の仕事であれば、自宅でできる求人も比較的見つけやすくなってきています。
事務系の求人が豊富にあるエージェントに登録し、仕事探しをしていくのがおすすめです。
日本では2020年に小学校、2021年に中学校でプログラミングの授業が必須になりました。
プログラマーが不足しているためです。
プログラマーの需要は高く、自宅でできる求人も多いです。
これから伸びてくる業種ですし、給料も高い傾向にあります。
在宅でできるので、トイレが心配で仕事ができないという方でも問題ありません。
プログラミング未経験でも、1か月ほどスクールに通えば仕事でつかえるレベルになります、
オリエンタルラジオの藤森慎吾さんは、DMM WEBCAMP SKILLSでプログラミングに挑戦中です。
基礎的なプログラミングを学ぶコース、ウェブアプリを作るコースがあります。
DMM WEBCAMP COMMITには、厚生労働省指定の給付金対象講座があります。
最大で70%が教育訓練給付金として支給されるので費用負担も少ないです。