潰瘍性大腸炎患者歴10年の鉄です。
わたしは潰瘍性大腸炎の症状がひどいとき(再燃時)夜眠れなくなります。
布団に入ってもなかなか眠れず、1日の睡眠時間が3時間程度になってしまうこともありました。
症状悪化時は睡眠時間がどんどん短くなる
わたしは現在、広島スカイクリニックで漢方薬による治療を受けています。
3か月に1度ほど広島スカイクリニックに通い、診察をうけています。
それ以外はオンライン診察をし、定期的に症状を報告。
日記のように毎日の症状を記録するのですが、あることに気が付きました。
それは、症状が悪化しているときは睡眠時間が短くなっているということ。
夜に寝付くことができなくなってしまうんです。
交感神経が昂ることでこうした現象が起きているものと思われます。
睡眠不足は悪循環を招く
睡眠不足は健康面で様々な悪影響を与えます。
わたしも様々な本を読んで勉強したり、お医者さんから正しい生活習慣を守ってくださいねといわれて実践しているつもりでした。
ただ、知らず知らずのうちに生活習慣は簡単に乱れてしまうもの。
睡眠不足によってイライラしたり、自律神経の乱れが引き起こされて腸に悪影響がでてしまいます。
眠れないからストレス解消のため、YouTubeを見たり音楽を聴いたりするのですが、そういたったことをしてもストレスは解消されません。
夜遅くにブルーライトを見ることは、自律神経を乱します。
腸と自律神経についての著書を数多く、出版されている小林弘幸医師は腸のスペシャリスト。
小林医師はテレビにもよく出ている人で、腸にとってどういった習慣がよくて、なにがダメなのかを適切に教えてくれます。
わたしも読んでかなり参考になりました。
潰瘍性大腸炎で睡眠不足が引き起こされている方にぜひ読んでいただきたいです。
ステロイドは睡眠不足を引き起こす
潰瘍性大腸炎の薬のひとつにステロイドがあります。
ステロイドは副作用として睡眠不足を引き起こします。
わたしは一時期1日60ミリグラムのステロイドを投与されていました。
60ミリグラムのステロイドを投与されていた頃のわたしは、副作用によって夜眠ることができませんでした。
そのときは主治医に睡眠薬を処方していただき、夜眠っていました。
ただし、睡眠薬はダラダラと使っていると離脱が難しくなるため、主治医の指導の元だんだん使用量を減らしていきました。
完全に睡眠薬を切ったときはしばらく寝れませんでした(笑)
質の高い睡眠をとるためにできること
質の高い睡眠をとるためにできることは、小林弘幸医師の著書に色々と書かれているのでぜひ実践してみてください。
わたし自身は寝る前に難しい小説を読むことで割とすぐに眠ることができるようになりました。
おもしろい小説だと正直逆に寝れなくなるので、難解なものであればあるほど良いです(笑)