潰瘍性大腸炎でも卵かけご飯は食べられます。
潰瘍性大腸炎歴10年の私はよく卵かけご飯を食べますが、それが原因で体調が悪化したことはありません。
卵は栄養価が高い食品として知られており、潰瘍性大腸炎患者でも食べられます。
潰瘍性大腸炎でも卵かけご飯は食べられる
潰瘍性大腸炎の方でも重症度が異なるため、食べてもよい食事は異なります。
わたしの場合は小さいころから卵かけご飯が好きでした。
中学2年生で潰瘍性大腸炎になってからも、卵かけご飯をよく食べています。
再燃期には控えることもありますが、基本的に多少おなかの調子が少し悪いときにたべても問題ありません。
新鮮で濃厚な卵を使って卵かけご飯を作ると、本当においしいです。
卵は栄養が豊富
卵にはバランスよく様々な栄養素が含まれています。
特に筋肉や免疫細胞を作る働きがある、タンパク質が豊富です。
人間の体内で生成できない、必須アミノ酸9種類がすべて含まれています。
鉄や亜鉛、ビタミン、葉酸、カルシウムなどの栄養素も含まれているため、毎日1個食べることが推奨されています。
卵かけご飯用の卵の選び方
日本のスーパーで売られている卵は基本的にすべて生で食べれますが、潰瘍性大腸炎患者の方は、注意深く商品を選ぶ必要があります。
生卵にはサルモネラ菌がいることがあり、食中毒になってしまうリスクもあるからです。
高級な卵ならリスクが低いというわけではありません。
食品安全教育研究所代表の河岸 宏和氏によると、常温販売されている卵はリスクが高いため、冷蔵販売されている卵を選んだほうがよいとのことです。
卵かけご飯に使う卵の購入は、冷蔵販売されているものから選ぶことをおすすめします。