こんにちは。人生で5度ほど入院したことがある、鉄也です。
1週間以内の短期入院から、2か月程度の長期入院まで経験をしています。
複数回入院するなかで、入院あるあるをいくつか発見したので発表していきたいと思います。
入院あるある1.看護師さんがきれいに見える
看護師さんは基本的にマスクを着用されています。
自分が弱っていることと、マスク効果が合わさって看護師さんがとても素敵に思えます。
白衣の天使なんて言う言葉がありますが、まさにその通りです。
看護師経験歴が長い人ほど素っ気ない印象がありますが、本当に頼れる存在です。
入院あるある2.病院のご飯は意外においしい
病院食はまずいとよく言われます。
しかし、実際に食べてみるとそうではないことが多いです。
あったかい状態で提供されますし、味付けもしっかりしています。
学校の給食みたいな感じで可もなく不可もなくといったところでしょうか。
1食460円ということを考えると、まずまずといえます。
入院あるある3.梅びしおやたいみそがでる
病院食では梅びしおやたいみそ、のりの佃煮がよく出ます。
普段の生活でまず見ることがないタイプのご飯のお供が多いです。
病院食は基本的に高齢者を意識して作られているのだと思います。
20代の私は梅びしお、たいみそは入院してはじめて食べました。
塩気が強すぎて食べなくなりましたが。
入院あるある4.テレビをつけると隣のテレビがつく
自分のテレビをつけると、隣のテレビがついてしまうことがよくあります。
病室のテレビはどれも同じ型番なので、どちらのリモコンでも操作ができてしまうんです。
逆にいうと、隣の病室のテレビをカーテン越しに消してしまうこともできてしまいます。
わたしは、大部屋の隣の方が夜中にテレビをつけたときに、自分の方のテレビもついてしまってかなりびっくりしたことがありました。
夜中にテレビが突然つくのは冷や汗ものです。
入院あるある5.見回りの看護師さんが来たときに寝たふりをする
夜間は3時間に1回程度見回りの看護師さんが回ってきます。
点滴交換も大体3時間に1回くらいです。
このときに起きていると、なぜか寝たふりをしたくなってしまいます。
足音が近づいてくると薄目だけ開けて、起きていることを気づかれないようにしてしまうんです。
入院あるある6.物音で起きてしまう
入院したての頃は、小さな物音などで起きてしまうことが多いです。
夜中の見回りのときに看護師さんがたてるガサゴソという音や、同室の患者さんとの会話などで眠りから目覚めてしまうことがあります。
高齢者の方は夜中に何度もトイレに行かれる方が多いので、足音やカーテンをあける音、扉の開け閉めなどの音で起きてしまうケースも多いです。
入院あるある7.同室者がうるさくて眠れない
入院している人は何かしら体にトラブルを抱えています。
そのため、夜中にも看護師さんによる処置や管理を必要とされる方も多いです。
同室者のいびきがうるさい場合もあり得ます。
大部屋に入院していれば、まったく物音することなくぐっすり眠れる夜は少ないです。
耳栓などを購入して対処する必要があります。
入院あるある8.看護師さんが赤ちゃん言葉を使う
看護師さんの中には、患者さんに対して赤ちゃんに話すような言葉で話す人がいます。
「どうしたのー」
「ご飯食べないといかんでしょー」
「まだ帰れんよー」
子供を諭すのに使うような言葉遣いが定着してるみたいです。
入院あるある9.身体拭きのタオルが熱い
お風呂に入れない場合に配られる体拭きのタオル。
袋を破いて手に取ると、やけどしそうなくらい熱いです。
実際にタオルで体を拭いていくと、30秒くらいで冷たくなります(笑)
もうちょっと温かさが持続してくれればいいなと思っています。
入院あるある10.急な部屋替え要請を受ける
短期入院の場合はほとんど経験ないかもしれませんが、長期入院になると病院都合での部屋替えが何回か行われます。
わたしは潰瘍性大腸炎という病気でトイレが異常に近いことから、入院しはじめの頃は個室を利用することが多いです。
治療上個室が必要な方が入院されると、部屋の移動を依頼されることがあります。
わたしは5度の入院期間中3度部屋替えの要請がありました。
入院あるある11.退院時はかなり味気ない
退院するときはやっと退院できるという喜びがあります。
また退院の喜びを共有したいものです。
しかし、退院当日に担当医や看護師さんが喜んでくれるものでもなく、特に感慨深いことはありません。
入院している人にとって退院はめでたいことですが、看護師や医師にとっては毎日起きている業務に過ぎないんです。
退院時には少しがっかりするかもしれません。