潰瘍性大腸炎歴10年越えの鉄也です。
潰瘍性大腸炎になってはじめて、保険の大切さを身に染みて実感しています。
県民共済に潰瘍性大腸炎でも加入できるのか、調査してみました。
潰瘍性大腸炎だと県民共済は入るのが厳しい
潰瘍性大腸炎患者は、基本的に県民共済の生命共済プランには加入できません。
県民共済の生命共済プランの加入は、健康であることが条件になっているからです。
県民共済の健康告知内容について、下記の記載がありました。※該当箇所の抜粋
慢性疾患(*1)の診断を受けている、もしくは医師から治療をすすめられている。または慢性疾患が治ってから5年以内である。*1:「慢性疾患」(先天性を含む)とは、次に掲げるものをいいます。2.消化器疾患(胃潰瘍、慢性胃炎、炎症性腸疾患、十二指腸潰瘍、慢性肝炎(肝炎ウイルスキャリアを含む)、肝硬変、慢性膵炎、胆石症など)
東京都民共済について
ただし例外的に加入が認められるケースがあることも、合わせて記載されていました。
ただし、内容によって一部条件付きでご加入いただける場合がありますので、くわしくは都道府県民共済(神奈川県は「全国共済」と呼称)までお問い合わせください。
東京都民共済について
県民共済は都道府県ごとにエリアが分かれていて、申し込み先が違います。
場合によっては条件付き加入が認められることもあるので、住んでいる地域の県民共済問い合わせ先に確認してみてください。
潰瘍性大腸炎になるまえに保険に加入できなかった
潰瘍性大腸炎は、若くして発症することが多い病気です。
発症ピークについては、男性20~24歳、女性25~29歳と言われています。
私の場合は中学生のときに発症しました。
特に健康に不安を抱えていたわけでもなかったので、保険加入もしていなかったです。
健康に自信がある若いうちは保険についてほとんど考えない人が多いですが、わたしは実体験から健康なときこそ保険について真剣に考える必要があると思っています。
最近では潰瘍性大腸炎でも加入できる保険がたくさん出てきました。
潰瘍性大腸炎の症状が長期間安定していても安心せず、保険を検討するのがベストだと思います。
実際に加入するかしないかに関わらず、保険について考えることは将来設計をするうえで重要です。
潰瘍性大腸炎でも入れる県民共済以外の保険
別の記事でも書いているのですが、わたしが新卒で入った会社には生命保険会社の営業さんがたくさん来ていて、4月、5月は新入社員たちがターゲットにされて勧誘されました笑
わたしも勧誘されたのですが、「潰瘍性大腸炎でも大丈夫ですか」と聞くと、加入できないと言われてその後はスルー。
一緒にご飯をよく食べていた別の新入社員に営業をかけていて、それを横で見ている日が何日もで続きました。
わたしが新卒で働いていたころに比べ、現在は潰瘍性大腸炎でも加入できる保険が増えてきています。
潰瘍性大腸炎で入れる保険がたくさん出てきた半面、「どの保険に加入するのがお得なんだろう」という疑問が生じ、保険選びが難しくなりました。
保険選びについては、専門的な知識を持った方に相談するのがいちばん良いと思います。
わたしは保険相談サービスを利用したことがあるのですが、専門的な情報を提供してくれたので保険の検討に役立ちました。
そのときは保険に入ることをしなかったのですが、嫌な顔をされたり、強引な勧誘もなかったです。
わたしは対面で行いましたが、今は無料オンライン相談もあるので対面に抵抗がある方にはおすすめ。
オンラインだと対面よりも圧力がなく、気軽に相談できると思います。
保険相談をやっている会社には、リクルートグループが運営する保険チャンネルなどがあります。
無料オンライン相談ができるので、対面型に抵抗がある方におすすめです。