潰瘍性大腸炎になってから、飲み物に気を付けておられる方も多いのではないでしょうか。
わたしは特に夏の時期に飲むものには苦労した経験があります。
今回は夏によく飲んでいる麦茶についてご紹介します。
潰瘍性大腸炎のわたしは麦茶をよく飲む
普段のわたしは基本的に冷たい飲み物を避け、温かい飲み物を飲むようにしています。
よく飲むものは、お茶、ココア、甘酒などです。
でも夏の時期は冷たい飲み物が恋しくなってしまいますよね。
夏の代表的な飲み物と言えば、ビールやチューハイ、ハイボールなどのアルコール飲料、コーラや三ツ矢サイダーなどの炭酸飲料、ポカリスウェットやアクエリアスなどのスポーツドリンクがあります。
潰瘍性大腸炎のわたしはアルコール飲料は避けています。
炭酸飲料やスポーツドリンクは飲むこともありますが、おなかの調子を崩してしまうこともあったので、なるべく控えるように気を付けています。
夏の時期にわたしがよく飲んでいるのが麦茶です。
麦茶以外に夏に飲むものは常温の水、冷やした豆乳。
昔は牛乳をよく飲んでいましたが、最近は飲まないようにしています。
麦茶はごくごく飲めてしまう
一般的な目安として、1日に2~2.5ℓの水を飲むことが推奨されていますよね。
毎日飲んだほうがよい水の量は、体重や活動レベル、天候等によって変わるそうです。
スポーツをしたり、肉体労働したりしたときは特に意識して水分補給をします。
暑くて汗をかいたときも、たくさん水分をとったほうが良いですよね。
ただ麦茶には塩分が含まれていないので、合わせて塩分補給するのも大事。
わたしは塩分チャージタブレッツなどで、塩分をとることが多いです。
塩辛いせんべいとかハッピータンとかも合わせて食べています。
麦茶のよいところはカフェインが入っていないので、夜に飲めるところ。
夜に飲めるので、夏の時期は麦茶だけで1日1リットルぐらい飲む日もあるくらいです。
ごくごくと飲めてしまうので、飲みすぎには気を付けたいと思います。
麦茶にはどんな特徴がある?
麦茶は焙煎した大麦を煮出したお茶で、発汗により失われるミネラルが含まれています。
麦茶に含まれるポリフェノールには抗酸化作用があり、麦茶の香り成分 アルキルピラジンには血流を改善する効果があるそうです。
麦茶に大麦が使われていると聞いて、ピンと来た方はおられませんか?
わたしは、大麦と言えば大麦若葉が思い浮かびます。
東洋新薬が行った大麦若葉と潰瘍性大腸炎の抑制作用に関する研究が有名ですよね。
大麦若葉は青汁に使われていることが多く、わたしも実際に大麦若葉を使った青汁を飲んでいました。
麦茶と比較すると値段が高いのでなかなか毎日飲むというわけにはいかないですが、気になった方は大麦若葉を使った青汁を試してみるのもありかもしれません。