潰瘍性大腸炎歴10年越えの鉄也です。
わたしはふだんよく果物を食べるのですが、そのうちのひとつが柿です。
奈良県立医科大学では、潰瘍性大腸炎と柿の研究も行われていました。
柿タンニンで潰瘍性大腸炎モデルマウスの病態が改善
奈良県立医科大学が行った研究で、柿に含まれる柿タンニンと潰瘍性大腸炎の病態改善についての研究結果が発表されました。
奈良県のホームページにそのことが記載されています。
奈良県立医科大学免疫学講座の伊藤利洋教授らの共同研究グループは、柿より高純度に抽出した柿タンニン(柿渋)が、潰瘍性大腸炎で増加する腸内の悪玉菌の増殖と炎症反応を抑え、潰瘍性大腸炎の病態を改善できることを動物モデルにて実証しました。
潰瘍性大腸炎の予防・治療や寛解維持への柿渋の応用が期待されているとのことです。
柿タンニンには抗酸化作用や抗菌作用などがあることが明らかになってきていて、今注目され始めています。
この研究はモデルマウスで行われたものですが、このような結果があることは嬉しいですね。
まだ人を対象とした研究は行われていないようなので、潰瘍性大腸炎のわたしが柿をたべてみての感想をシェアします。
わたしは冬によく柿を食べているのですが、それでお腹を壊したことはありません。
かといって、潰瘍性大腸炎が良くなる実感はまだないので、引き続き食べていこうと思います。
柿はカットしてそのまま食べる
柿にはいろんな食べ方があると思いますが、面倒くさがりのわたしはカットして食べるだけです。
基本的に果物はカットして食べるだけで、色々と工夫して調理してっていうのはあまりありません。
ほかにどんな食べ方があるか調べてみたら、柿をほかの野菜と合わせてサラダにしたり、柿を練りこんだケーキにしたりと、色々と工夫したレシピがありました。
どれも難しいそうなレシピだったので、今後も基本的にカットして食べるだけになりそうです。
あとは干し柿かな。
干し柿は柿の水分が抜けた状態なので、カリウムやビタミンAは残るそうですが、ビタミンCはほとんどなくなってしまうとのこと。
カットしたものをそのまま食べた方が良さそうですが、干し柿も好きなので食べたいです。
柿の相場を調べてみたのですが、去年よりも安くなっていて今が買い時かも。
うーん、やっぱり今年は色々と値上がりもあるし、財布のひもを締めた方がいいかな。