潰瘍性大腸炎歴10年越えの鉄也です。
わたしは小さいころからキムチが好きでしたが、最近はほとんど食べていません。
実際にわたしがキムチを食べて経験したことをご紹介します。
潰瘍性大腸炎でキムチを食べても問題なかったころ
潰瘍性大腸炎になった中学生のころ、キムチが好きでよく食べていました。
当時はキムチを含め、唐辛子を使った料理を食べても問題はなかったです。
いまでは避けている唐辛子ですが、当時は様々な料理に唐辛子を振りかけていました。
若いころは辛い料理が好きでしたし、潰瘍性大腸炎患者のなかでも辛いもの好きな人はたくさんいらっしゃいます。
キムチが合うかどうかは、個人差が大きいでしょう。
自分に合う合わないはあるので、見極めは大事です。
私自身キムチを食べてお腹を壊したことはないですが、最近はキムチ以外の発酵食品を食べるようにしています。
腸内環境を整える発酵食品はキムチ以外にも納豆や甘酒、臭豆腐などたくさんあります。
個人的には、発酵食品の中だと大豆を使ったものと相性がよいです。
キムチを食べなくなったきっかけ
わたしが大好きだったキムチを食べなくなったきっかけは、刺激物によっておなかの調子が悪くなることが増えたことです。
コーヒーや炭酸、アルコール飲料などの飲み物や唐辛子が含まれる料理を食べたとき、おなかを壊していました。
とくにコーヒーは顕著に症状があらわれて、飲んですぐにトイレに行きたくなるほど。
こうしたことが原因となり、キムチを避けるようになったのです。
韓国料理やインド料理など、香辛料をふんだんに使う料理はほとんど食べなくなりました。
そういったお店に行けなくなるのは正直きつかったですが、しばらく食べていないと食べたいという気持ちもなくなってきます。
今ではスーパーでキムチを見つけても、何の感情も抱かなくなりました笑
潰瘍性大腸炎のわたしでも食べられる水キムチ
唐辛子を使ったキムチを食べなくなった私ですが、唐辛子を一切使わない水キムチは食べられます。
韓国では、水キムチもよく食べられているそうです。
水キムチは植物性の乳酸菌が豊富に含まれており、腸内環境を整えるのにも役立つそうですよ。
水キムチは汁ごと飲むのが一般的で、韓国では最初に汁を飲み干します。
水キムチはわたしでも食べられるのですが、1点問題がありました。
それはあまりおいしくないこと…(笑)
普通のキムチは唐辛子と白菜がマッチしていて箸が進みますが、水キムチは酸味が強いので個人的にはあまり好きではありません。
これで美味しかったら最高なんですが、なかなかそういうわけにもいかず。
とはいえ、発酵食品特有の酸っぱさが好きという方には是非試していただきたいです。
水キムチは自宅でも簡単に作れます。
水キムチの素を購入して、野菜を漬け込むだけで完成です。
水キムチは意外と流行っているようなので、是非作ってみてください。