こんにちは。潰瘍性大腸炎と診断されてから10年以上が経過している鉄也です。
潰瘍性大腸炎で焼肉を食べてよいかどうかは迷うものです。
わたしは主治医から焼肉を食べてもよいといわれており、症状が悪化していない限り普通に食べています。
焼肉について主治医に言われたこと
わたしは主治医から焼肉を食べてもよいといわれています。
そのため、普段の食事で焼肉を食べることが多いです。
とはいえ、食べすぎには気をつけてくださいと言われているので、焼肉食べ放題に行くことはありません。
健康な人もそうでない人も、適量を食べることは健康を維持するうえで大事です。
同じIBD疾患のクローン病の場合、徹底した食事制限が必要ですが、潰瘍性大腸炎の場合はそこまで厳格な食事制限は必要とされていないとのことです。
焼き肉を食べておなかを壊した件
わたしは潰瘍性大腸炎になってから10年で、焼肉をたべておなかを壊したことが1度だけあります。
ただそのときは潰瘍性大腸炎が原因というよりも、生焼けのお肉を食べたことで下痢になっただけでした。
そのことが原因で潰瘍性大腸炎が再燃するといったことがなかったので、その後も普通に焼肉を食べ続けています。
潰瘍性大腸炎でも焼肉は食べれる
ネット上には潰瘍性大腸炎に対する誤った情報が出回っているケースもあります。
例えば、潰瘍性大腸炎を公言している安倍元総理が会食で焼肉を食べるのはおかしい。仮病を使っているのではないかといった情報がありました。
潰瘍性大腸炎の6,000症例見ている主治医の先生も、潰瘍性大腸炎でも焼肉を食べることができるとおっしゃっていました。
潰瘍性大腸炎の治療ガイドラインにも焼肉禁止とは書かれていません。
潰瘍性大腸炎患者が焼肉を食べていたからと言って、仮病を使っているわけではないんです。
焼肉を食べないほうがいい場合
潰瘍性大腸炎には症状の重さに応じ、軽症、中等症、重症、劇症の4段階で評価がされます。
一口に潰瘍性大腸炎患者と言っても大腸を摘出しなければいけない人、アサコールを飲んだだけで寛解を維持できる人など症状は様々です。
焼肉を食べてもよいかどうかは、自分の主治医と相談して決めることが必要だと思います。
わたしがこれまで出会った潰瘍性大腸炎の方で、焼肉が食べれないという人はおられませんでしたが、やはり主治医の指示に従って決めるのが確実です。