潰瘍性大腸炎歴10年越えの鉄也です。
バナナは、わたしが再燃期にも食べられる数少ない食品のひとつ。
朝食はもちろん、お腹の調子が悪いときの昼、夜ごはん代わりにも食べることができます。
潰瘍性大腸炎でも食べられるバナナ
北里大学のIBDセンター公式サイトによると、バナナに含まれる水溶性食物繊維のペクチンは下痢を軽減する効果があるそうです。
潰瘍性大腸炎の方で食物繊維をとることに抵抗がある方もいらっしゃるようですが、わたしのこれまでの経験上、バナナなど果物に多く含まれる水溶性食物繊維は気にしなくても大丈夫です。
私の場合は寛解期だけでなく、再燃期でも水溶性食物繊維を含むバナナを食べています。
再燃期にも食べられる貴重な食品のひとつです。
製薬会社のwebメディアに掲載されている、潰瘍性大腸炎の方向けレシピにもバナナを使った料理がありました。
これまでに、バナナが食べられないという潰瘍性大腸炎の方は聞いたことがないですね。
バナナは焼いて食べるのがおすすめ
バナナはそのまま食べるよりも、焼いて食べる方がよいと言われています。
焼くことでフラクトオリゴ糖が増えるそうです。
フラクトオリゴ糖は胃や小腸で分解されず、そのまま大腸に届いて善玉菌のえさになります。
善玉菌を増やすのに必要なことから、お腹の調子を整える効果が期待されているんですね。
そのまま食べてももちろんいいですが、焼いて食べるとより良いみたいです。
オーブントースターで皮付きのまま焼いたり、輪切りにしてフライパンで焼くのもOK。
スムージーだとおなかが冷えるイメージがありますが、焼きバナナは温かいですよ。
焼きバナナレシピは、クックパッドなどに載っているので参考にしてみてください。
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