こんにちは!潰瘍性大腸炎で闘病中の鉄也です。
わたしは中学3年のときに潰瘍性大腸炎を発症しました。
はじめに出血があってから、潰瘍性大腸炎と診断されるまでに数か月かかりました。
発症に至るまでの経緯と主な症状をお伝えします。
血便は潰瘍性大腸炎の症状
潰瘍性大腸炎の症状としていちばん多いのが血便です。
わたしも潰瘍性大腸炎で病院にいったときは、血便がありました。
わたしの場合は最初にさらさらとした血便、数日たつとドロッとした血便に変わっていきました。
トイレにいったときに、血便があれば潰瘍性大腸炎を疑うべきです。
潰瘍性大腸炎は若い人を中心に発症する病気。
潰瘍性大腸炎かどうかを判明するには、内視鏡をしなければいけません。
医師や看護師さんに陰部を見られるのはとても恥ずかしいこと。
でも、内視鏡をやらなければ適切な治療ができません。
血便がでていれば、潰瘍性大腸炎以外の可能性もあります。
早めに検査を受けることをおすすめします。
強い腹部の痛みもあった
わたしの場合、血便に加えて慢性的な腹部の痛みがありました。
おなか左上部にいつも違和感があり、ご飯を食べた直後に激痛が走ることもありました。
わたしが感じた腹部の痛みは刺すようなものではなく、悶絶するようなタイプの痛み。
トイレにいって出てきてもすぐに痛みが生じ、トイレに駆け込むという日々が続きました。
便意を感じるという感じではなく、内臓がひねられているような感じの痛みです。
表現が難しいのですが、潰瘍性大腸炎患者の方は経験された方も多いと思います。
学校生活でのストレスが原因だと思う
わたしが潰瘍性大腸炎を発症したのは、中学3年の春でした。
進路に関する漠然とした不安を抱えながら生活していたこと、学校生活がうまくいっておらずストレスを抱えていたことが原因だったと思います。
腹痛が発生しトイレに駆け込んだところ、便器が血で染まっていて顔面が真っ青になりました。
自分の体から血が出ている、しかもおなかは痛いという状況で、中学生だった自分は起きていることを頭で理解することができませんでした。
すぐに親に相談して、近くの内科に連れて行ってもらいました。
そこの病院の院長さんは、「あなたは若いので大丈夫。痔の薬を出しておくので幹部に塗っておいてください」といわれました。
痔の薬を塗り続けてなぜか回復
実際は潰瘍性大腸炎が原因で出血していたのですが、痔の薬をもらって塗っていたおかげでなぜか出血が治まってきました。
わたしの場合、心理的ストレスが大きく関係しているのだと思います。
ただ、2週間後には出血がまた出てきてしまいました。
そのため、もう一度内科に行き診察を受けることにしました。
再度悪化が大きな病院で内視鏡検査
小さな町にある、小さな内科だったので内視鏡検査などはできません。
出血の原因をみてもらうために、大きな病院に行くことになりました。
内科の先生に紹介状を書いてもらい、内視鏡検査の予約をしました。
予約した日時に大きな病院に行き、内視鏡検査を受けました。
内視鏡検査の結果は、検査が終わってからすぐに聞きました。
麻酔で眠らされていたのでよく覚えていませんが、潰瘍性大腸炎という病気ということを聞かされたことを覚えています。
がんではないということで安心した記憶があります。
その時に腸の写真を見せられたのですが、腸の写真自体はじめてみたため、この状態が良いのか悪いのかよくわからなかったです。
検査が終わってすぐに、コンビニでパンを購入して食べました。
空腹状態で半日以上過ごしていたので、とてもおいしかったです。