潰瘍性大腸炎歴10年越えの鉄也です。
ひどいときは1日に20回ほどトイレに行っていました。
便意を覚えてから、我慢できる時間が1分くらいしかなくて間に合わないこともあります。
今回は外出先で漏らさないために、おすすめのオムツをご紹介します。
潰瘍性大腸炎でオムツは必須アイテム
潰瘍性大腸炎の寛解期は、オムツを持ち歩かなくてはいけないことは少ないです。
私の経験上、体調が安定していれば便意を覚えてもトイレを見つけるまでの時間は持ちます。
もちろん、外出時にはいつもトイレがどこにあるのかを確認していますよ。
日本はきれいなトイレが多いので、街中であればたいていトイレが見つけられます。
問題は、再燃期に入っているときです。
こういったときには、トイレに行きたくなってから1分も待つことができません。
再燃期はなるべく外に出ないようにしているのですが、仕事などの関係でどうしてもそういうわけにいかないこともありますよね。
潰瘍性大腸炎を抱えながら、活躍している有名人たちもオムツをしながら活動していたことを告白されています。
ラグビー選手の川西智治さん、女優の高橋メアリージュンさんなどがオムツ生活だったことを話されていますね。
仕事中になかなかトイレに行けない場合、オムツは必須アイテムとなります。
潰瘍性大腸炎のオムツにおすすめのタイプ
潰瘍性大腸炎の方におすすめのオムツをご紹介します。
生理用ナプキンをオムツ替わりに使う
お手頃で使い勝手がよいのが、生理用ナプキンです。
生理用ナプキンは、男性であるわたしも購入したことがあります。
あまりかさばらないので、ごわごわ感が少ないのがいいですね。
歩いていても違和感が少ない代わりに、安心感が少ないというデメリットもあります。
漏らしてしまう量が多いと、カバーすることが難しいでしょう。
外出時には生理用ナプキンを着用することに加え、食べる量を少なくするなど、自分なりの対策もあわせてしていくのがおすすめです。
わたしは食後に便意がくることが多いので、漏らしたくないときは食べないようにしています。
安心感で選ぶなら介護用オムツが最適
安心感で選ぶなら、介護用のオムツがおすすめです。
自宅で使うなら、漏らす量が多くてもカバーできる介護用が良いですね。
外出時に介護用の紙おむつを使うデメリットは、かなりごわごわして気持ち悪いという点があります。
生理用ナプキンと比べると、違和感は半端ないですね。
オムツを履いているということを、いつも意識することになります。
漏らす確率が高いと思うなら介護用オムツがおすすめで、それほどでもないなら生理用ナプキンで代用するのがベストですね。
潰瘍性大腸炎のオムツおすすめ商品
潰瘍性大腸炎専用オムツは販売されていないので、生理用ナプキンや介護用オムツを代用することができます。
今はAmazonや楽天など、ネット通販でオムツが買えるので、恥ずかしい思いをすることなく購入可能です。
わたしは生理用ナプキンをお店で購入したとき、とても恥ずかしかったですね。
ロリエ エフ しあわせ素肌
ロリエ エフ しあわせ素肌は、昼用生理ナプキンです。
吸収力が高く、べたつきにくいのが特徴。
コストパフォーマンスが高く、20枚入りで約350円なのでお試しで買ってみるのもありです。
介護用のオムツに比べて、かなり安く手に入ります。
履いているときの蒸れが気にならないので、夏でも使いやすいです。
ロリエ 朝までブロック 安心ショーツ
ロリエ 朝までブロック 安心ショーツは、夜用生理ナプキンです。
夜用ですが、昼でも使えるよう設計されているとのこと。
昼用に比べてカバーできる範囲が広がり、安心して使うことができます。
ショーツタイプになっており、全方位からの漏れをブロック。
ロリエ夜用ナプキン内で最強の吸収量があり、ショーツタイプなのでずれに伴う不快感の軽減が期待できますよ。
昼用ナプキンと介護用オムツの中間ぐらいのイメージですね。
アテント お肌安心パッド
アテント お肌安心パッドは、エリエールが販売する介護用オムツです。
潰瘍性大腸炎で多い、軟便や下痢に対応したオムツになります。
商品の口コミを見ると、過敏性腸症候群の方も使われていることがわかりました。
介護用オムツ全般に言えることですが、蒸れてとにかく暑いのが難点です。
生理用ナプキンでは不安、漏れを徹底的にカバーしたい方におすすめ。