潰瘍性大腸炎歴10年で旅行好きの鉄也です。
旅行で気にすることといえば、トイレ問題ではないでしょうか?
うまくコントロールすれば、旅行を楽しむことができますよ。
潰瘍性大腸炎で国内旅行をしてみた
わたしは中学2年生で潰瘍性大腸炎になりましたが、それ以降も国内旅行に行っています。
中学、高校の修学旅行にも行っていますし、社会人になってからも個人旅行に出かけていますよ。
旅行中に困ったことは特にないですし、危ない思いをしたこともほとんどないです。
寛解期は普通の生活ができるので、旅行に対してあまり神経質にならなくても大丈夫でした。
社会人になってからの旅行は、体調が悪いときには不参加で問題ありません。
潰瘍性大腸炎歴が長くなると、いつ体調が悪くなるかは大体推測ができます。
体調が悪くなりそうな時期は友達との旅行は入れず、家で休養するなど工夫が必要です。
友人との旅行だと迷惑をかける可能性もあるので、ひとり旅の方が割合的には多くなりました。
はじめてひとり旅したときは寂しさを感じましたが、だんだん慣れます。
ひとりだと気を遣わなくていいので、友達と行くのと比べて気楽でマイペースに楽しめます。
潰瘍性大腸炎で海外旅行をしてみた
潰瘍性大腸炎になって2か月弱入院し、その後会社を退職することになりました。
この時点で自分の人生に大きな不安を感じ、何かしてみたいと感じるようになります。
そのひとつが海外に行ってみることでした。
20歳を過ぎて海外に一度も行っていないのはもったいない、潰瘍性大腸炎だから海外旅行を諦めるなんてよくないと考えるようになります。
退職後に体調がよくなってくるのを待ってから、台湾旅行に行くことにしました。
台湾について色々と下調べをして、3泊4日の台湾旅行に備えます。
旅行中は色々とあったのですが、体調面は万全で問題はなかったです。
自分の人生に、新たな1ページが加わった瞬間を今でも思い出します。
潰瘍性大腸炎で旅行中はトイレが鍵
潰瘍性大腸炎で旅行するときに気になるのが、トイレですよね。
高速道路を走っていて、次のサービスエリアまでに時間がかかるときは焦ります。
ほかにも山登りやハイキングなど、トイレがあまりないところに行く旅行も心配ですよね。
日本国内ならまだいいかもしれませんが、海外旅行となると安全できれいなトイレを見つけるのはなかなか難しいかもしれません。
わたしは国内旅行をするときは、電車であればトイレがある車両を利用し、車であればトイレがありそうな街中を走ることをこころがけます。
山にいくときは、事前にトイレの場所を調べておきますよ。
海外旅行のときは空港でトイレを済ませて、ホテルに直行することが多いです。
どこの国でも、空港とホテルのトイレは安心感があります。
数時間トイレに行けないことが想定される場合、直前に飲食しないことを決めて旅していました。
潰瘍性大腸炎で旅行中の食事は注意が必要
潰瘍性大腸炎の方が、旅行中に気を遣わないといけないのが食事です。
食事は旅行の楽しみでもありますが、上手にとらないと旅を楽しめなくなってしまいます。
わたしは、海外で食中毒になって調子を崩してしまったことがありました。
海外は日本と異なる食事文化や衛生環境のため、健康な人でもお腹を壊すことはよくあります。
現地の市場などを避け、レストランなどで食事をとることで食中毒対策が可能です。
また、私は旅行中の食事の量を普段よりも少なくしています。
食事は適度に楽しみ、自然をみたり観光地を巡ったりするのが旅の中心です。
国内旅行の時はそれほど気を遣わないのですが、海外では細心の注意を払いたいですね。