潰瘍性大腸炎になるとカレーが食べられないと誤解されています。
でもそれは間違いです。
カレーを食べることはできます。
わたしがこれまで出会った潰瘍性大腸炎患者の方で、カレーが食べられないという方はいません。
潰瘍性大腸炎でもカレーは食べられる
潰瘍性大腸炎でもカレーを食べることができます。
潰瘍性大腸炎になったら一生カレーを食べられない、という誤解もあるようですが間違いです。
潰瘍性大腸炎を抱える安倍元総理もカレーを食べていました。
活動期には避けた方がよい料理ですが、寛解期には特に気にする必要もありません。
わたしのかかりつけ病院の医師や栄養士も、食事制限は必要ないという考えです。
わたしも普段からカレーをよく食べています。
それが原因で悪化したことはありません。
同じ潰瘍性大腸炎患者でも個人差が大きいので、かかりつけ医と相談して判断する必要があります。
自分の体質なども見極めながら、何を食べるか決めることが大切ですね。
潰瘍性大腸炎で避けた方がいいカレー
普段からよく食べているカレーですが、気を付けていることもあります。
それは、香辛料がたくさん入っているカレーを食べないようにすることです。
カレーには胃腸を刺激する香辛料が入っており、腸を休めたいときにはあまりおすすめしません。
個人的にわたしは、香辛料がたくさん入っているグリーンカレーは避けるようにしています。
辛口タイプのものはあまり選ばずに、甘口タイプのものを選ぶことが多いです。
同じ潰瘍性大腸炎でも個人差が大きい
潰瘍性大腸炎のわたしは、カレーを食べても大丈夫です。
しかし、唐辛子が含まれる食品、炭酸飲料、コーヒーなどの刺激物を取り入れると、寛解期であっても悪化することがあります。
炭酸やコーヒーを飲んでも問題ないという潰瘍性大腸炎患者もおり、食事に関しては個人差が大きいことが分かります。
実際に食べてみて少しでも悪い影響があるなら、やめておくのが無難です。
カレーには脂質も含まれているため、胃腸の調子が悪い時は避けた方がよいかもしれませんね。
潰瘍性大腸炎の私が食べているカレー
わたしはバーモンドカレーやこくまろカレー、とろけるカレーなど、箱入りカレーをよく購入していました。
箱入りカレーは種類が豊富で利用しやすいです。
料理をする気力がないときは、レトルトタイプの銀座カリー、咖喱屋ポークカレーなども利用しています。
レンジでチンするだけなので、体力がないときに購入することが多いです。
普段から割とカレーを購入する機会が多くて、様々な種類のものを食べますね。
料理下手な私でも簡単にカレーは作れるし、野菜もとれるので助かっています。
箱入りカレーのルーを使って料理をするときは、具材がごろごろとしているのが好き。
レトルトタイプのカレーなら、具材がトロトロになっていて溶け込んでいるタイプが好きです。