潰瘍性大腸炎歴10年越えの鉄也です。
わたしは調子が悪いときに甘酒をよく飲んでいます。
麹を使った甘酒は腸活にもいいといわれていますよね。
大腸炎に対する甘酒の効果
飲む点滴と評される甘酒には、どのような効果があるのかを調べてみました。
甘酒を販売している八海醸造株式会社が、甘酒の効果について研究しています。
公式サイトで研究結果を公表していました。
新潟薬科大学・新潟県農業総合研究所食品研究センターとの共同研究※により、ラットに「麹甘酒および乳酸発酵させた麹甘酒を通常餌に混合した試験飼料」を摂餌させた後、強制的に大腸炎を起こし、症状の程度を検証しました。その結果、大腸の「炎症・出血」などの症状が抑えられることが確認され、麹甘酒および乳酸発酵甘酒に大腸炎を予防する効果が期待できることが明らかとなりました。
※本研究は内閣府地方創生推進交付金によって行われました。
八海醸造株式会社ホームページ
麹甘酒には大腸の炎症や出血が抑えられることが確認されているのですね。
この研究は潰瘍性大腸炎を対象としたものではありませんが、大腸炎予防効果が期待できるとの研究結果が出ているのは注目に値します。
八海醸造株式会社のホームページには他にも甘酒に関する研究報告が載っており、便通改善、中性脂肪低下、疲労軽減、関節痛緩和に対する甘酒の効果について書かれていました。
甘酒の選び方
甘酒には米麹(こめこうじ)で作られているものと、酒粕で作られているものがあります。
酒粕の甘酒は米麹の甘酒に比べて栄養価が高いとされていますが、アルコールが残っている場合があります。
潰瘍性大腸炎のわたしはアルコールでお腹を壊すことがあるので、アルコールが残っている甘酒は基本的に飲まないです。
米麹で作られた甘酒や、アルコール0%の甘酒を選ぶことをおすすめします。
潰瘍性大腸炎の私が飲んでいる甘酒
わたしがよく飲んでいる甘酒は、イチビキの甘酒です。
こちらはお湯を注いで薄めて飲むタイプの甘酒で、コストパフォーマンスが高いです。
スーパーで手に入りますし、特売がやっている時だと100円程度で購入できます。
濃縮タイプだと少しお得感がありますよね。
森永も甘酒に力を入れていて、関ジャニ∞をCMに起用していますね。
米麹を使用したものや酒粕とミックスさせたものなど、数種類の甘酒飲料を販売しています。
冬のイメージが強い甘酒ですが、夏用の冷やし甘酒もあります。