潰瘍性大腸炎歴10年越えの鉄也です。
余分な油を使わずにヘルシーに調理ができる、ノンフライヤーが最近気になります。
潰瘍性大腸炎患者で、ノンフライヤーを使っている方も実際にいらっしゃるようです。
潰瘍性大腸炎患者向けの料理をノンフライヤーで作る
潰瘍性大腸炎の活動期には、油(脂肪)を多く含む料理を控えたほうが良いとされています。
潰瘍性大腸炎の入院時の食事に、天ぷらや唐揚げは出てきませんよね。
基本的に潰瘍性大腸炎の症状が安定しているときであれば、食事制限は必要ないとされています。
それでも普段から食事に気を遣うことによって、再燃のリスクを減らすことは大事です。
人それぞれ調子を崩す食品は異なりますが、私の場合は唐辛子を含む料理やアルコール飲料を摂取すると悪化する傾向にあるので、体調が良くても基本的に避けています。
体調が悪いときは、揚げ物、菓子パン、スナック菓子など油を多く含む食品は避けることが多いです。
わたしは揚げ物が大好きなので、調子が良いときは家でもよく食べています。
ノンフライヤーを使って油をカットすれば、よりヘルシーです。
ノンフライヤーは調理器具のひとつで、食品に含まれる油分だけで調理をすることができます。
「体に気を遣って食事をしたいけど、揚げ物は好きだから食べたい」という方におすすめの調理器具です。
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ノンフライヤーの使い方は意外と簡単
わたしはノンフライヤーに興味を持ったので、色々と調べてみました。
当初「ノンフライヤーって料理するのがめんどくさそう」とか「手入れが大変そう」といったイメージがありました。
でも実際に調べてみると、ボタン一つで調理ができることがわかりました。
手入れも意外と簡単だったのですが、魚焼きコンロも使ったことがない自分からすると「めんどくさそうだな」という印象だったので買うのはやめました笑
お手入れにかかる時間は、魚焼きグリルで魚を焼いたあとの片づけより若干楽かなという感じです。
普段から料理をきっちりされている方にとっては、そこまで大変ではないと思います。
ノンフライヤーは潰瘍性大腸炎患者に限らず、健康志向の方に人気で一人暮らしの方が購入されることが多いそうです。
コンロの火を使わず電気で調理ができるので、キッチンが小さくても使えるのが魅力のひとつ。
発売当初は高価な調理器具という印象でしたが、最近では価格が安くなってきていますね。
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ノンフライヤーは5000円から購入できる
ノンフライヤーの先駆けといえるのがPhilipsです。
Philipsのノンフライヤーは3万円程度するので、なかなか手を出しずらいかもしれません。
最近ではAmazonや楽天などのネットショップで、5000円で購入できるノンフライヤーを増えています。
T-falのフライパン2個分くらいの価格ですから、お試しに買ってみるのもいいかもです。
ノンフライヤーでは揚げ物だけでなく、ドーナツやチーズケーキなどのスイーツを作ることもできます。
潰瘍性大腸炎でも食べれるスイーツを作りたいという方にもぴったりです。