潰瘍性大腸炎歴10年。お菓子が大好きな鉄也です。
寛解期にはお菓子をよく食べます。
潰瘍性大腸炎が関係しているかわかりませんが、甘いものが好きなんです。
今回は食べていいお菓子を実体験からご紹介します。
バームクーヘン
わたしがはじめて入院したとき、1か月近く絶食をしたことがあります。
絶食期間が終わって初めての病院食に出てきたお菓子が、バームクーヘンでした。
そのときに食べたバームクーヘンが絶品(ひさしぶりにお菓子を食べたから)だったことから、わたしはバームクーヘンがいちばん好きになりました。
それまであまり食べる機会がなかったのですが、バームクーヘンのおいしさとおなかに刺激を与えないやさしい味わいに感動しました。
その後、名店と呼ばれるバームクーヘンを買ってみたり、バームクーヘンの作り方を勉強したりしました。
バームクーヘンは潰瘍性大腸炎の方でも食べられるお菓子です。
ビスコ
グリコが発売しているビスコも、わたしが体調を崩した時によく食べるお菓子です。
ビスコには胃酸に負けず腸に届く、スポロ乳酸菌が1億個(5枚当たり)含まれており、腸内環境を整える働きをしてくれます。
わたしの場合、潰瘍性大腸炎の再燃時に食べても問題ありませんでした。
ビスコは80年の歴史があり、もともと栄養補給を目的として作られたお菓子。
子供のお菓子というイメージがありますが、大人の方でも楽しんで食べていただくことができます。
玉子ボーロ
乳幼児でも食べることができる玉子ボーロは、潰瘍性大腸炎患者の方にも人気が高いお菓子です。
このお菓子の最大の特徴はおなかに優しいこと。
わたしも潰瘍性大腸炎の再燃で調子が悪いときに食べています。
口当たりが軽く、栄養もとることができます。
ツイッター上でも、潰瘍性大腸炎患者の方が入院中に食べていることで話題になっていました。
飴
お菓子といっていいのかはわかりませんが、飴玉も潰瘍性大腸炎患者の方がよく食べています。
大腸にそれほど負担をかけることなく、糖分を効率よくとることができるのでおすすめです。
潰瘍性大腸炎の悪化で入院された方で、こっそりと食べている方もチラホラといます(笑)
飴の1つや2つはそれほど影響がないと思うので、入院時は自己責任で食べてみてください。
ちなみに潰瘍性大腸炎歴10年を超える私も飴を食べたくらいで、おなかが痛くなるようなことはありません。
カステラ
フワフワのスポンジ生地でつくられたカステラも、わたしは大好きでよく食べます。
なかでも私がよく食べるのが、最近はやりの台湾カステラ。
口に入れるとすぐにとろける台湾カステラは、体調不良時にも食べることができる数少ないお菓子。
自宅でも簡単に作ることができるので、自分でアレンジして油分の少ない台湾カステラを作れます。