こんにちは。潰瘍性大腸炎歴10年の鉄也です。
わたしはコーヒーが飲めない代わりに、ココアをよく飲んでいます。
ココアを飲むと割と調子が良く、再燃時でもOKです。
ホットココアがおすすめ
潰瘍性大腸炎が悪化しているときに冷たい飲み物を飲むと、わたしはすぐにおなかを壊して下痢になってしまいます。
潰瘍性大腸炎の悪化時には、ホットココアがおすすめです。
ビールなどのアルコール飲料や炭酸でおなかを壊すことが多いわたしですが、ココアでおなかを壊したことは今までにありません。
おなかを冷やしたくないときは、ホットココアを作って飲みます。
ココアは食物繊維が豊富
ココアには、健康によい成分がいくつか含まれています。
水や牛乳で溶いて飲むココアを販売している、森永乳業の公式サイトによると、ココアには生野菜や果物より食物繊維が豊富。
トマトジュースの2、3倍だそうです。
食物繊維には腸内環境を整える役割があります。
ココアはポリフェノールが豊富
ココアにはポリフェノールも豊富に含まれています。
ポリフェノールは、体内で発生する活性酸素を除去する働きがあります。
活性酸素は潰瘍性大腸炎の悪化を引き起こしている物質。
アサコールやペンタサなどは、腸内の活性酸素除去を目的として投与されています。
潰瘍性大腸炎を患っているなら、ポリフェノールを含む食品を普段から多くとっておくのはいいと思います。
ココアは冷え性防止効果あり
潰瘍性大腸炎のわたしは、冷え性に悩まされています。
特に冬場に冷え性の症状が強く出ることがありますが、夏場でも冷えることが多いです。
森永製菓が実施した実験によると、ココアにはショウガと同等の冷え性防止効果があるそうです。
冷え性に悩まされている方は、ショウガを使った料理やホットココアを飲むことをおすすめします。
ココアには抗菌効果がある
森永の公式サイトによると、ココアには歯周病菌の抗菌効果やピロリ菌の殺菌効果があることが分かっています。
ピロリ菌は胃炎や胃潰瘍とかかわりがある物質で、除去することが望ましいとされているもの。
ココアを飲むことでピロリ菌の増殖を防ぐ効果が得られたそうです。
